地域産業

自分の地元は岩海苔が有名で、実家は岩海苔の担い手でもあります。テレビでも岩海苔関係で、よく実家が放映されています。

しかし岩海苔は他の農林産業と同じく後継者不足などで衰退の一途をたどっています。昔まではあまり深く考えていませんでしたが、最近そのことについてよく考えるようになり、どうやればこの産業を残すことができるのだろうか、どうすれば自分がやりがいを持って取り組めるだろうか、そのようなことを考えることが増えてきました。

自分の中ではいろいろな案が出てきました。その1つのステップとして交流人口を増やすことが重要であると考えました。一次産業は関係人口を増やすことがほとんどですが、まず交流人口を増やすことによって、その人たちに購入者になってもらったり、アンバサダーになってもらうことでよりよい産業になるのではないかと考えました。

そこで大学の県外の知り合いを地元に呼ぶことにしました。そして今日4人の方々が地元に訪れ実際に体験をしたり、見学をしてくれました。それぞれいろいろなことを感じてくれたと思いますが、まずは現状を知ってくれたことがとても嬉しいです。そしてアンバサダーになってくれたり、いろいろな課題解決の方法を考えて、アイデアを出してくれることを期待しています。

 

遠いところから来てくれて本当にありがとうございました。

自分自身、これを新たな1歩にしていきます。

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