他方と一方
「他方をしり、一方を知る。」
最近、クローズアップ現代という番組をちょくちょく見るようになりました。
この番組は最近話題の社会問題やトレンドな話をピックアップし、それに対して研究者が議論する番組です。
今日の話題は「AI」について。
最近、嫌というほど耳にする言葉ですね。
AIによって仕事が奪われるとか、奪われないために人間に何が必要かとか。
クローズアップ現代の中で、AIによって仕事を奪われないためにどうすればよいかという対策について自分の中ではとてもハッとさせられる対策がありましした。
「AIを知ることで、人間にしかできないことを知る」
人間にしかできないことを探す前に、まずAIをとことん使って、AIにはできないことを見つけていくという考えた方です。
一見当たり前のようですが、この考えはどんなことにも当てはまるのではないかと思います。
どうすればよいかということを考える際、視野が狭くなりすぎるあまり、1つの物事しか見えなくなる傾向にあると思います。
しかし1つのことしか見ないと、そのものの良し悪しは見えてきません。
もしも人間が自分1人しかいなければ、自分の強みが分からないのと同じです。
そこで、比較することが大切です。
比較する際に重要なことが他方を知ること。
比較する時って主体となることはよく見てるし、知ってるけど、比較対象となるものは表面的にしか見てないことって多いと思います。
今回のクローズアップ現代を見て、改めて比較対象となるものをよく知ることが大事だということが分かりました。
他方を知ることで、もう一方が分かる。
これから意識したいと思います。