鬼滅の刃から見る差別化

鬼滅の刃が映画の興行収入

歴代1位になりました。

 

コロナ禍で外出する人も

例年に比べ少なくなっている中、

すごい数値だなと思います。

 

僕も映画を観に行きました。

内容は知っていましたが、

やはり漫画で見るのと、

実際に映像で見るのは迫力や臨場感が

全然違いました。

 

鬼滅の刃は漫画化された当時は

そこまで人気がなかったようです。

 

しかし、アニメ化された途端

人気が上昇し、漫画も売れるようになりました。

 

なぜ人気が出たのか?

やはり、アニメーションのこだわりだと思います。

 

とにかくアニメーションがとても綺麗で、

普通のアニメと違い、ナレーションがないのも

鬼滅の刃の1つの特徴です。

 

ナレーションがないと説明しづらい描写も

ナレーションを入れずアニメーションだけで

成立させています。

 

それは、やはりアニメーションに

こだわったからこそ

できる賜物なのだと思います。

 

話は変わりますが、、、

差別化する時は

「人と違うことを、

やっていないことを、しろ」

とよく言われます。

 

ただ、人がやっていないことをやることは

とても難しいこと。

 

全く新しいことを見つけるのは労力もセンスも必要です。

 

そのため、

差別化は難しいと思われがちですが、

実はそんなことはありません。

 

それは鬼滅の刃から

ヒントを得ることができます。

 

差別化のもう1つの方法は、

「誰もがやることを誰もやらないくらいやること。」

 

鬼滅の刃は、どの映画やアニメも

やらないくらいアニメーションに拘りました。

 

もちろん並外れたアニメーション技術もありますが、妥協せず最高を求めたことが 

人々を魅了するアニメになったのだと思います。

 

「誰もができることを誰もやらないくらいやる。」

 

日々の生活でいえば、

誰よりも朝一番に起きるでも、

これでもかというくらいSNSを投稿する、

誰よりも大きな声で挨拶をする。

 

僕の仕事でいえば、

商談後、帰社した時ではなく、

お客様の会社を出た直後に御礼メールを送る、

会った人には必ず、お礼の手書きハガキを送る、など。

 

秀でた能力がなくても、

差別化できることはたくさんあるか。

 

あとはやるか、やらないか。

 

ただし、差別化する時、

自分のブランディング(自分がどう見られないか)からズレていないかの確認は忘れずに。

 

みなさま、良いお年をお迎えください。