地方の情報格差と機会格差とテクノロジー

地方では情報格差や機会格差が存在すると言われています。実際にずっと地方で暮らしてきた自分もそれを感じることがあるし、多くの人が感じているとよく聞きます。

特に学生が感じている格差は就活に関することをよく耳にします。地方はそもそも就活に関する情報が少ないし、就活に関するイベントなどの機会も少ない。だから都会の学生より就活の意識が低いのだと。

たしかにそれらの事柄には何かしらの相関があると思います。しかし、情報格差や機会格差を理由にするのは少し違うなと最近思うようになりました。

 

今の世の中、就活に関する情報は自ら意識的に調べればいくらでも情報を得ることができるし、就活に関するイベントに参加したければ資金的に支援してくれたり、オンライン上で参加できたりもします。デバイスさえあればいくらでも格差を埋められるようになってきました。

 

だから、機会格差や情報格差は自分の意識次第である程度埋めることが可能です。

 

あとはその格差を埋めるためにどれだけデバイスを使いこなせるかだと思います。しかし、そのデバイスに関しての知識が乏しいのが現状です。

日本は現在のテクノロジーに関して知識が乏しい国です。そのため、上手くテクノロジーが活用できず、1900年代の終わりからの約20年間低成長が続きました。そんな日本の中でも特にテクノロジーが上手く活用できていないのが地方だと思います。地方の人々はテクノロジーに関しての知識が乏しいため、上手く活用できていない。そのことも情報格差や機会格差が生じていると自分は思います。

 

これからの時代、テクノロジーを活用していくことが必須になると思います。なのでテクノロジーの使い方や知識を増やしていくことが重要であると思います。

そうすればある程度、地方の機会格差や情報格差をうめられるなと思います。

 

このような偉そうなことを言っている私ですが、全然テクノロジーの知識もなければ使い方を分からないのでしっかりと勉強していきたいと思います…