第3者一体経営

先週、もう廃業してしまうという匹見峡温泉に行ってきました。行った日が最終営業日だったんですが、建物もレトロで清潔感があり、いろいろな種類の温泉で、雪景色を見ながら入る露天風呂は最高でした…

露天風呂でお酒を飲みたかった笑

 

そしてその日は多くの入浴客で賑わっていました。小さな子どもからお年寄りまで。なかなかたくさんの世代が集まる場所はないので、温泉って本当に素晴らしい場所だと思います。

 

世間では多様性が求められているにもかかわらず、今の教育制度では閉鎖的な空間で、同じ世代の人たちの中で育ち、同じような教育を受け、標準化されてしまいます。そのような制度では全く多様性は生まれないと思います。

小さい頃から閉鎖的ではなく、もっと開放的な空間で生活すべきであると思います。

 

そういう意味で温泉は自然と多くの人たちが集まる空間です。そのような空間がなくなることはとても残念なことです。

 

そういう空間を残すために必要なことは、施設管理の当人だけでなく、第3者をいかに当事者意識を持たせるかだと思います。

顧客である第3者が継続させるためにどうすればいいか考え、動いてくれ、時にはお客としてお金を落としてくれる。顧客という第3者の存在を当事者にするということが1つの継続のために必要な要素であると思いました。